
上司からの指示で新入社員向けにプレゼンテーションすることになっちゃった! 私なんかに話せることあるかしら?
仕事柄、問題を解決、書類を作成、企画を任されることがあります。
僕もこれまで理不尽で重たい仕事を背負わされたことも多々あります。



そんな環境でもやり遂げられたのは、「自分は必ずアイディアを引き寄せられる」という自信が自分にあったからです。
多くの同僚が苦労し、拒否するクリエイティブな仕事に対して、それなりに自身や余裕をもって対応できたのは、潜在意識について学んでいたからです。
今回は、潜在意識を仕事・アイディアづくりに生かす方法について書いていきたいと思います。


潜在意識によるアイディア創造メソッド
1 「問い」を潜在意識に投げかける


一番重要な最初のステップです。
自分が抱えている仕事・課題・問題についての「問い」をつくります。
大事なのは、紙に書き出すことです。(PC・スマホに打ち込むもありです)
・いつまでにこの仕事を終えなければならないのか?
・解決のためには何が必要か?
・上司が求めている結果は何なのか?
・顧客が求めているものは何なのか?
・誰かに相談ができるか?
・今ある予算や材料はどんなものがあるか?
・前例や先行事例があるのか?
・仕事を成功させる上で障害になっているものは何なのか?
様々な観点での「問い」を思いつく限り列挙していきます。
例えば、職場で「後輩教育のための研修会の講師」を任されたとします。
どんなパワーポイントを準備したらいいだろう?
どんな内容を話そう?
誰か助けてくれないかな?
自分に語れるものってなんだろう?
というように、思いついた疑問・課題を紙に書きだします。
この「問い」を作る作業がとても重要になります。
2 今できること・解決できることは実行


「問い」を書き出すうちに、すぐにできそうなことや解決策を閃くものがあるはずです。
・パワーポイントのファイルだけならとりあえず作れるか。
・自分が新人の頃の写真とか使えるかな?
・そういえば、新人の頃に使ってた手帳があるな。
・新人の時に努力してよかったこととかそんなエピソード話すと参考になる?
こういったすぐできることはすぐにやってしまう、今すぐできないことは手帳などにTO DO LIST化し、いつやるか確定してしまいます(可能であればできれば当日中)。
この段階で出てくるアイディアは“浅いアイディア”なので、すぐ実行することがポイントです。
実行をしないと、次なる“深いアイディア”が出てこないのです。例えば先ほどの「後輩教育のための研修会の講師」で言えば、
・内容は今度にして、とりあえずパワーポイントのファイルだけデスクトップに作っておく。
・新人時代の手帳を出しておく。
など、すぐできそうなことはやっておくわけです。
これが仕事の余裕を生み出し、アイディアを引き寄せやすくなる下準備となるのです。
3 作業と情報を少しずつ蓄積する


次は、できるだけ「問い」に対して時間をかけできることを進めつつ、関連情報を集めていきます。
・ヒントを得るために読書をする。
・人に相談する。
・過去の記録・資料を読み返す。
・資料の一部を作ってみる。
こうした行動をする中で、新たに“深い問い”が生まれてきます。
これは“深い答え”を出すために必須となるの通るべき道です。
けしてネガティブになったり焦ったりしていけません。
4 閃くと信じて日々を過ごす


こうした時間を過ごしていくうちに、最後はできることがなくなってしまいます。
何も閃かなくなります。
こうなったら、時間をかけてもアイディアは生まれません。潔く考えるを止め、違うことをしましょう。
そのうち必ず自然と「閃き」や「チャンス」引き寄せられます。
5 チャンスが来たらを確実につかむ


ある日、アイディア、もしくはヒントになるような閃きが生まれます。
それは、朝の目覚めかもしれません。
それは、食事中かもしれません。
それは、友人と語り合っているときかもしれません。
それは、テレビのコマーシャルを見ている時かもしれません。
どんな形かは分かりませんが、解決に使える物、情報や人、ヒントに出会います。
ポイントは、そのチャンスを直ぐに掴むことです。
アイディアを直ぐに書き留める。
約束をしてしまう。写真を取っておく…。
何でもいいからそのアイディアの端っこだけでも、
確実に逃がさぬよう捕まえてください。
なぜなら、そのアイディアは一瞬で消えてしまう微かな火種だからです。
小さな雑念、出来事、目の前の状況によってすぐにかき消されてしまいます。
端っこだけでも捕まえていれば大丈夫です。
あとは、アイディアの小さな芽を育てていきます。
ここまでくれば、あなたはそのアイディアを生かし、
素晴らしい仕事を完成させることができることでしょう。芽が出るまで、引き寄せるまで一番が大変なのです。
脳機能「RAS」を知ると潜在意識が使える


「潜在意識を活用したアイディアの作り方」の中で一番大事なポイントは、
「1 潜在意識に問いを投げかける」という部分です。
潜在意識を活用する上で、知っておくべき脳の機能があります。
「RAS(ラス)」です。
「RAS」とは
目の前にある現実・情報のどれが重要で、どれが重要でないかを自動的に振り分ける「脳のフィルター機能」です。
実は私たちの脳に入ってきた情報を無意識に選別し、重要と判断したものは認識し、重要ではないいと判断したものは認識しないという自動機能が備わっています。


アイディアに必要な問いを明確にすることで、潜在意識やRASが働きます。
問いを意識することによって、答えにつながる情報として脳に入ってくるのです。
逆に問いがなければ答えが目の前に現れてもRASの作用によって情報は遮断され、アイディアをつかむことができないのです。
「潜在意識を活用したアイディアの作り方」


1 問いを潜在意識に投げかけ
2 今できること・解決できることは実行
3 作業と情報を蓄積する
4 閃くと信じて日々を過ごす
5 チャンスが来たらを確実につかむ
いかがだったでしょうか?
今回は「潜在意識を活用したアイディアの作り方」について解説してみました。
ぜひ、今回の学びをあなた自身の仕事に取り入れ,潜在意識を活用した素晴らしいアイディアを引き出していってほしいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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