日々を豊かにする手帳術|最速の仕事術と自由な時間を手に入れる
「最速の仕事術と自由な時間を手に入れる 日々を豊かにする手帳術」を手に取っていただきありがとうございます。
本記事を作成させていただきました、しい(Sea)と申します。
この記事ではあなたが手帳を活用し、最速かつ良質な仕事ができるようになり、自由な時間を確保することをお手伝いするものです。
これまで多くの手帳を試し手帳術に関する書籍を読んできました。
このレポートでは私の学びや経験を交えながら、目標達成や仕事の効率化、自分の時間を作り上げるための手帳術を公開していきます。
手帳術に最良な答えはありません。
人それぞれの個性やライフスタイルによって最善の手帳術は異なります。
本レポートをもとに、あなた自身が自分自身に合った独自の手帳術を作り出していく素材として活用いただければと思います。
手帳をもつだけで希少な存在になれる

日々、手帳は手放せません。
手帳があることで、仕事を段取りよく終わらせ、過去より進化した未来を生きることができます。
しかし、紙の手帳を利用している人は全体の40%未満の人々です。
今はスマートフォンという便利なツールがありますので、スケジュールの管理はデジタルで行っているという人がほとんどです。
また、紙の手帳を使っていたとしても予定を書き込んだり、備忘録という形で手帳を使用したりしているだけで、十分に手帳のポテンシャルを発揮している人は稀です。
僕自身、手帳を持ち歩いていると「素敵ですね」と言われることがあります。
自慢をしているわけではなく、それだけ手帳をもっている人が少ないということです。
つまり、手帳をもっているだけで「レアな存在感と特別なオーラ」を演出することができるということです。
手帳好きな僕は、身近な人に手帳の良さを伝えることもありますが「私には使いこなせないので・・・」という返事しか返ってきません。
これから手帳術に関してお話していきますが、私のこの手帳術が万能だと言うつもりはありません。
しかし、手帳を上手く使いこなせば、あなた自身の日々や人生をあなたの望む方向に変化させやすくなります。
ぜひ完璧主義にならずに、楽しみながら手帳のある生活を始めてみてほしいと思います。
手帳をもつメリット

手帳をもつメリットについて解説します。
挙げればきりがありませんが、主なメリットをまとめてみます。
1 未来を作る習慣が形成される
2 仕事が早くなる
3 時間の使い方が上手くなる
4 夢・目標が達成しやすくなる
5 自分のイメージ・習慣を変えられる
6 自分のログを残せる
7 モチベーションを維持できる
手帳のメリット1|未来を作る習慣が形成される
手帳を書くというのは未来を作る行為です。
予定を書き込んでいると、やるべきことが見えてきます。
今年の家族の誕生日は平日。
この日は、早めに家に帰りたい。
しかし、大きな仕事に近い。
早めにこの時期の仕事は終わらせておかないと、誕生日に影響が出てしまうかも。
このように、手帳を書くことは自然と理想の未来をつくるための思考が促されるものです。
手帳が無ければ、先を見通すことが難しく、仕事か誕生日のどちらかをあきらめたり、慌てて仕事をしてミスをしたり、時間を確保して誕生日を迎えたとしても十分に楽しめなかったりするかもしれません。
手帳のメリット2|仕事が早くなる
このように未来を作る習慣が形成されると仕事が早くなります。
私は、職場で大量の仕事を担う立場にありますが、
「なんかゆったりと仕事していますよね」
「例の仕事もう終わったのですか」
とよく言われます。
あまり仕事が早くできるだとか、暇そうに見えるというのは余計な仕事を引き寄せてしまうことにつながりかねないので、その辺りは上手にやる必要があります。
仕事を早く終えた分、チームの仕事を済ませておくというもの信頼アップにつながります。
こうした面でも仕事が早いことはメリットです。
手帳のメリット3|時間の使い方が上手くなる
手帳を使うと時間の使い方が上手くなります。
手帳には、自分がすべきこと、期限が書いてあります。
まとまった時間でやった方が良いこと、短い時間でもできることが明確になり、どこの時間でやるのが一番効率的かということが見えてきます。
急に隙間時間や待ち時間が生じることがあります。
手帳があれば、こうした時間に手帳を見ることで、できることを見つけ有効的に時間を使うことが出来ます。
手帳のメリット4|夢・目標が達成しやすくなる
手帳よる未来の時間を作る習慣は、あなたの夢や目標も実現しやすくします。
夢や目標の実現は、願ってさえいればある日突然叶うというものではありません。
夢や目標の実現は、日々のあなたの行動と選択の先にあるものです。
手帳を活用することにより、夢や目標に向けての具体的な必要な行動が見えてきます。
手帳のメリット5|自分のイメージ・習慣を変化させられる
自分を成長させたい、変えたいと思うことがありますか?
手帳はこうした自分自身のイメージや習慣を変化させることにも有効です。
こうした手帳の活用方法についても、レポートの後半で紹介していきたいと思います。
手帳のメリット6|自分のログを残せる
あなたの体験や思いは希少価値のあるものです。
しかし、その多くは忘れ去られてしまいます。
手帳を活用してあなたに起こった出来事、あなたの感情や学びを残してください。
それが、あなたの財産になります。
その記録が数年後のあなたの助けになるかもしれません。
その記録が数年後、我が子や友人、世の中のためになるかもしれません。
特に何か新しいものや趣味に取り組み始めたら、その記録をとることは非常によいことです。
ダイエットの記録、運動の記録、食事の記録、睡眠の記録。
こうしたログはその分野のデータとして価値のある情報になる可能性があります。
手帳のメリット7|モチベーションを維持できる
手帳に自分のほしいものや達成したい目標などを書き込んでいます。
年末年始に書き出します。
しかし、人間というのは忘れる生き物であり、感情と言うのは永続しないものです。
書き留めるということが必要となります。
何に書き留めるかは非常に重要です。
あなたの大事な夢や目標を、すぐゴミ箱に捨ててしまうような粗末な紙に書いてはいけません。
あなたの明るい未来にふさわしい立派な紙に書くべきです。
その紙と言うのが手帳です。
私は朝、目標の書かれたページを見て自分の目指す原点を振り返っています。
気分の上がらない日もありますが、手帳のおかげで自分の目指している方向を大きく見失わないで済んでいます。
どんな手帳を使うと良いのか?

素晴らしい手帳が世の中にはたくさんあります。
その中でも、私が使用している手帳は、トラベラーズノートです。
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オシャレで文房好きな人たちに人気の手帳です。
インスタグラムでも素敵な写真がたくさんシェアされています。
本レポートでは、トラベラーズノートを用いて「日々を豊かにする手帳術」を解説していきますが、別の手帳でもつかえる考え方を紹介していますのでご安心ください。
自分の気分が上がる手帳が一番良いと思いますので、お気に入りの手帳をぜひご用意ください。
日々を豊かにする手帳術
それではいよいよ、具体的な手帳の使い方を解説していきます。
手帳には大きく、3つのページがあります。
1 マンスリーページ
2 ウィークリーまたはデイリーページ
3 フリーページ
この3種類のページを最大限に使いこなすことで日々の豊かを手に入れていきます。
日々を豊かにする手帳術1|マンスリーページを極める

1か月間の予定を管理するためのページです。
マンスリーページの優れているところは、長期的な視点で自分の未来や自分の仕事を計画できる点です。
下に私の手帳を載せています。

あまりにもプライベートや機密事項が多く、伏せられている部分が多いのは申し訳ないです。
マンスリーページですが、ページを埋めていく順番が重要です。
1 自分や家族の大事な日を書く
2 1年間の計画で決まっている仕事上の予定を書く
3 自分が実現したい予定を入れ込む
4 予定を実現するための戦略を書き込む
5 空いているところに追加の予定は入れていく
マンスリー手帳術1|自分や家族の大事な日を書く
日々を豊かにする手帳とは自分や大切な人との時間を最大限に増やすことを目指している手帳術です。
ですから、マンスリーページに書き込む予定で最も重視しているのが「自分や家族の大事な日」となります。
誕生日や記念日。
まずはこれをぜひ記入していきましょう。
マンスリー手帳術2|1年間の計画で決まっている予定を書く
次に年間の仕事や子どもの学校の予定を入れていきます。
これらの予定は100%自由な時間には変換できませんが、生きていく上で避けられない予定です。
この他にも年賀状の作成や、冬タイヤの交換、車検などの例年の予定も書き込んでおくと良いでしょう。
マンスリー手帳術3|自分が実現したい予定を書き込む
豊かさを引き寄せるためにここが一番重要なステップです。
空いた部分に自分が実現したい予定を優先的に入れてください。
・映画を見に行きたい
・趣味に没頭したい
・コンサートに行きたい
・旅行に行きたい
もしから他の予定が入って困るかもしれないというのは考えず、積極的に自分が実現した予定を入れ込んでください。
その理由はもう少し読み進めれば理解できるはずです。
マンスリー手帳術4|予定を実現するための戦略を書き込む
この作業は定期的に行うことをお勧めします。
私の場合、週1回は行っています。
これまでに書き込んできた全ての予定を最高の状態で実現するための戦略を書き込んでいきます。
「この日に海外旅行に行きたいから、前もってパスポートの更新や航空券の購入が必要だな」
「仕事の予定と家族の誕生日が重なってしまっている。別の日に誕生日会をやるか、それとも午後から年休をとれるように前倒しで仕事を片付けるか」
このように、様々な予定を調和させるための戦略を立てるのにマンスリーページは大変に有効的です。
マンスリー手帳術5|空いているところに追加の予定を入れる
新しい予定は日々入ってくるものです。
日本人はどちらかというと断るのが苦手な方が多く、自分で決めた予定ではなく人の都合で決められた予定で埋まってしまう傾向があります。
「その日は予定ないので良いですよ」と他人のための予定で埋まっていきます。
断るのが苦手な人も、先に予定が入っていると断りやすくなります。
自分が実現したい予定を優先的に書き込んだ理由はここにあります。
マンスリーページを活用して、他人に支配されるスケジュールでなく、自分のスケジュールを楽しく構築しましょう。
日々を豊かにする手帳術2|ウィークリー(デイリー)を極める

次にウィークリーページの使い方を解説します。
こちらには、日々の具体的な詳細予定や
TO DO LIST、日々の記録などを残していきます。
私の場合は手書きよりもパソコンを使って書く方が好きなので、エクセルを利用してウィークリーのページは書いています。
もちろん、手書きでも構いません。
私と同じようにパソコンで実践したい方は、テンプレート(トラベラーズノートレギュラーサイズ対応)を下記より提供しています。
それではウィークリーページの手帳術の手順です。
1 予定を書き込み、週の目標を決める
2 「TO DO LIST」を作る
3 印刷し手帳に張り付ける
4 追加の事項は手書きで書き込む。
5 完了したものはチェックをする
6 毎晩、記録(ログ)を付ける
ウィークリー手帳術1|予定を書き込み、週の目標を決める
私の場合は土日を利用して1週間のイメージを描く時間を取っています。
まずは週の大きな予定や、仕事の締め切りなどを確認します。
これによって、最も重要なすべきことが見えてきます。
やるべきことはたくさんあるでしょうが、目標を絞り込んで設定します。
ウィークリー手帳術2|「TO DO LIST」を作る
さて、予定と目標が決定したら、これらを達成するための「TO DO LIST」を作成していきます。
目標達成には直接関係がない日々すべきことなども書き込んでいきましょう。
書き込んでいるうちに全ての予定を効率よく進めるアイディアや手順、戦略が浮かんでくるはずです。
こうした一週間のイメージをもつことが、追われる日々ではなく自分で日々を作っていくことに繋がります。
ぜひ、新しい週が始まる前に一週間の流れをイメージする時間を取り入れてほしいと思います。
ウィークリー手帳術3|印刷し手帳に張り付ける
パソコンで「TO DO LIST」を作成した場合は印刷して切り取り、手帳に貼り付けます。
私は毎週、日曜日の夜にこの作業をしています。
別ファイルで提供ししているエクセルのテンプレートはA4サイズで印刷されます。
手帳のサイズに合わせて切るために、
・カッター
・カッターシート
・長めの定規
・テープのり
を使用すると手際よくきれいに手帳づくりができます。

ウィークリー手帳術4|追加事項は手書きで書き込む
新しい週が始まる前に「TO DO LIST」を作成しても、当然日々、新しい予定やすべきことは生じます。
その場合は手書きで書き込み、戦略の調整をしていきます。
ウィークリー手帳術5|完了したものはチェックをする
手帳を傍に置いておき、日々すべきことを一つ一つ完了させていきます。
「TO DO」を完了させたらチェックを付けます。
完了したらチェックをするというこの動作が、達成感を生み出します。
そして残りの「TO DO」に取り掛かるモチベーションにつながっていきます。
調子が良く、一日の予定が完了することもあるでしょう。
翌日の以降の「TO DO LIST」も完了させてしまうことがあります。
こうして未来の自由な時間を確保していくわけです。
ウィークリー手帳術6|毎晩、記録(ログ)を付ける
一日の終わりには記録を付けます。
その日の出来事や気づき、反省点などを書き込んでおきます。
これが蓄積されることで自分の財産になっていきます。
私の手帳に「☆24」とありますが、これは身に付けたい習慣が何日達成できているのかを表したものです。
早起き24日達成。
断酒24日目達成。
筋トレ24日目達成。
など、身に付けたい習慣ができたかどうか日々チェックすることは達成感やモチベーションアップにつながります。
習慣づくりにも手帳はたいへん有効です。
理想の日々を引き寄せるには、日々の過ごし方がやはり重要です。
ウィークリーページを活用し、追われる日々から未来をつくる日々に繋げてほしいと思います。
日々を豊かにする手帳術3|フリーページを極める

最後にフリーページの使い方の解説です。
多くの人は日々のメモや備忘録などに使われているかもしれません。
しかし、私はこのページを神聖なものとして大事にしています。
日々の雑多なメモなどは書き込みません。
・1年間の目標
・自分が手に入れたいもの
・自分がなりたいセルフイメージ
こうした内容を書くことで、自分の軸をもつためのページとして活用しています。

このページを私は毎朝見ています。
朝と言うのは、意識を書き換える最良の時間帯だからです。
・設定した目標を忘れてしまうこと
・設定した目標を達するための行動を継続できないこと
この2つが目標達成を阻む大きな要素になります。
この2つへの対策として私は手帳を活用し目指す方向や理想の自分のイメージについて毎朝、再確認しているのです。
このフリーページは様々な工夫の余地がある部分です。
今後もよりよい使い方をアップデートしていきます。
さて、昨年の私の達成した記録です。
職場では3年計画の大きなプロジェクトの集大成の年でした。
私も大きな仕事を任され、自由の限られる非常に厳しい一年間でした。
同じ職場の同僚は休日出勤を余儀なくされている状況でした。
しかし、私は自分のやるべきことを手帳によって「選択と集中」をすることができ、多くの仕事量をこなしつつも自由な時間を確保することができました。
これまで6:00起きだった習慣を4~5時に起きる習慣に変化させ、サイドビジネスを始めることができました。
2018年から学び始めた旅行術を実践し、家族旅行に数回行き、2019年は初めて高級ホテルの上級会員として優雅な時間を過ごしました。
毎年自分が達成できたものを年末に振り返るのですが、年々達成するものの量と質が向上していくのを実感しています。
日々を豊かにする手帳術|おわりに
最速かつ良質な仕事ができるようになり、自由な時間を確保する手帳術について解説をしてきました。
手帳術に最良な答えはありません。
人それぞれの個性やライフスタイルによって最善の手帳術は異なります。
ぜひ、このレポートを参考にあなた自身が楽しくなる手帳術として発展させていってください。
自分でカスタマイズする楽しさが手帳の醍醐味でもあります。
私もこの手帳術を今後、更に発展させていきます。
手帳を手に、共に豊かな日々を過ごして行けることを願っています。
本当に最後まで読んでいただき感謝します。
もし、よろしければ本レポートの感想などいただけますとありがたいです。
いただいた感想をもとに、より質の高いレポート・教材の作成につなげていきたいと思います。


