大谷翔平選手から夢の叶え方を学ぶ
今回は、有名人の1人である大谷翔平選手から、夢を叶えるために大切なことを学んでみたいと思います。
大谷翔平選手の目標達成術で有名がなのがマンダラチャート。
この大谷選手のマンダラチャートをから、夢ノート歴15年以上の僕が、夢を叶えるためのポイントを解説してみたいと思います。
この記事を読むメリット
・大谷翔平選手の夢の叶え方が分かる
・マンダラチャートの書き方が分かる
・夢を叶えるために大切なことが分かる
大谷翔平選手のマンダラチャートの内容
マンダラチャートは1979年、松村寧雄氏によって“人生とビジネスを豊かにする”ために開発された手法です。
大谷選手が作成したマンダラチャートで有名なものが、高校時代に書いたものです。
マンダラチャートの書き方・作り方
9×9のマスの枠を用意します。
大谷選手の場合は、「ドラ1 8球団」と書いている部分です。
大谷選手の場合は、「ドラ1 8球団」を達成するための要素として、
1 体作り
2 コントロール
3 キレ
4 スピード160㎞/h
5 変化球
6 運
7 人間性
8 メンタル
を書いています。
大谷選手のマンダラチャートで有名なのが、「運」の要素。
運を向上させるために大谷選手は次の8つの要素を書いています。
1 あいさつ
2 ゴミ拾い
3 部屋そうじ
4 審判さんへの態度
5 本を読む
6 応援される人間になる
7 プラス思考
8 道具を大切にあつかう
高校時代にこの内容。
凄すぎです。
マンダラチャートの効果・メリット
メリット1|夢実現の具体的な方法・行動を明確化できる
マンダラチャートを使うことで、漠然とした夢や目標を細分化し、具体的な行動に落とし込むことができます。これにより、何をすべきかがはっきりし、実行に移しやすくなります。
メリット2|夢を叶えるアイデアを生み出すことができる
マンダラチャートの構造は、中心に目標を置き、それを達成するためのアイデアを周囲に配置する形式です。これにより、新しいアイデアやアプローチが自然と生まれやすくなり、夢の実現に向けた創造的な思考を促します。
メリット3|1枚の紙に夢を叶える要素を可視化できる
マンダラチャートは、複雑な目標やプロジェクトを1枚の紙に整理し、視覚的に全体像を把握できるツールです。これにより、進むべき道筋が明確になり、取り組むべき課題を一目で確認することができます。
メリット4|バランスの取れた願望実現ができる
チャート上で目標達成に必要な要素を均等に配置することで、偏りのないバランスの取れた計画を立てることができます。これにより、目標達成のためのリソース配分やエネルギーの使い方にムラがなくなります。
メリット5|達成度や進捗状況を確認できる
マンダラチャートを使えば、目標に対する進捗状況を定期的に確認できます。各要素がどれだけ達成されたかを視覚的に評価できるため、次に何をすべきかが分かりやすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。
大谷翔平のマンダラチャートの凄い点
マンダラチャートが夢を実現するために有効なツールであることは間違いないですが、大谷翔平選手のマンダラチャートには、大谷選手ならではの優れた書き方があると僕は思っています。
3つの優れたポイントを解説していきます。
1 技量向上に必要な要素を細分化・具体化している
大谷選手は野球選手を目指していた訳ですから、当然、野球の技量向上を高めることが8つのうち、4つが野球の技量向上の内容で書かれています。
・コントロール
・キレ
・スピード160㎞/h
・変化球
単に「野球が上手くなりたい」ではなく、具体的に身に付けるべき技量を明確にしています。
更に、これら一つ一つの技量を向上させる内容が細分化されています。
例えば「コントロール」の項目に注目してみます。
・インステップ改善
・体幹強化
・軸をぶらさない
・不安をなくす
・メンタルコントロールをする
・身体を開かない
・下肢の強化
・リリースポイントの安定
コントロールの向上の奥深さをこれを見るだけで感じます。大谷選手が自分の弱点や課題を客観的に見つめて、努力してきたことが分かりますね。
2 しないことを決めている
大谷翔平選手のマンダラチャートを見ると、やるべきことだけなく、「しないこと」を決めているのも面白いと感じました。
・力まない
・不安を無くす
・雰囲気に流されない
・一喜一憂しない
・波を作らない
何を成功させるには、行動をや増やすことやるべきことを増やすだけでなく、夢の妨げになっている習慣や感情を手放していくことも大切です。
そのことを大谷翔平選手のマンダラチャートから学ぶことができます。
3 目に見えない要素を大切にしている
・運
・感性
・感謝
・信頼
・頭は冷静に心は熱く
など、夢の実現のためには大谷選手が見えないものを大切にしていること分かります。
夢を実現するためには、
引き寄せの法則や潜在意識では「Do」よりも「Be」が大切だと言われています。
何をするかではなく、自分自身がどうあるべきか?
そのことを大谷選手は高校時代から大切にしていたという点がとても学びになります。
大谷翔平選手のマンダラチャートを夢ノートに応用する
以上が大谷翔平選手のマンダラチャートから僕が学んだことです。
ぜひ、あなたの夢ノートの質を高めるために大谷翔平選手からの学びを取り入れてみて下さい。