イチローの作文から学ぶ|夢ノートの書き方

イチロー選手に学ぶ夢の叶え方
目次

イチロー選手から学ぶ

今回は、有名人の1人であるイチロー選手から、夢を叶えるために大切なことを学んでみたいと思います。
イチロー選手の夢ノートと検索すると出てくるのが、彼が小学生の時の作文。
この作文を元にして、夢ノート歴15年以上の僕が、夢を叶えるために大切な要素を解説してみたいと思います。

この記事を読むメリット

・イチロー選手の夢の描き方の凄さが分かる
・夢を叶えるために大切なことが分かる
・夢ノートの書き方が上達する

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イチロー選手の夢ノート|小学生の作文

ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校と全国大会に出て、活躍しなければなりません。 活躍できるようになるには、練習が必要で す。 ぼくはその練習にはじしんがあります。ぼくは3歳の時から練習を始めています。 3歳から7歳までは半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日ははげしい練習をやっています。 だから、一週間中で友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。そんなに、練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。 そして、中学、高校でも活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。 そしてその球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズが夢です。ドラフト入団で、けいやく金は1億円以上が目標です。ぼくがじしんがあるのは、投手と打げきで す。 去年の夏、ぼくたちは全国大会に行きました。 そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会NO.1投手とかくしんできるほどです。打げきでは、県大会4試合のうちに、ホームランを3本打ちました。 そして、全体を通した打りつは、5割8分3りんでした。このように、自分でもなっとくのいくせいせきでした。 そして、ぼくたちは、1年間まけ知らずで野球ができました。 だから、このちょうしでこれからもがんばります。 そして、私が一流の選手なって試合に出れるようになったら、 お世話になった人に。招待券をくばって、おうえんしてもらうのも夢の一つです。とにかく、一番大きな夢は、プロ野球の選手になることです。

イチロー選手の小学生の頃の作文より

イチロー選手の作文(夢ノート)の書き方の5つのポイント

1 具体的なゴールが描かれている

ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。(中略)球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズが夢です。ドラフト入団で、けいやく金は1億円以上が目標です。

イチロー選手の小学生の頃の作文より

「野球選手になりたい」「〇〇になりたい」という夢を思うことや、口にすることは簡単です。
ですが、イチロー選手は野球選手になりたいという書き方ではなく、「一流のプロ」という言葉を使っています。
この5文字がまずは深いと感じます。

更に、「中日ドラゴンズか西武ライオンズ」と球団名や契約金まで具体的にゴールのイメージをしています。
結果的にはイチローはオリックス、契約金も1億ではなかった訳ですが、この具体的なビジョンが夢への原動力の1つになっていたと考えられます。

ただ、この小学生の作文で書いた以上の実績をイチロー選手は出しているので、素晴らしいと感じます。


2 ゴールまでに道筋が書かれている

そのためには、中学、高校と全国大会に出て、活躍しなければなりません。 活躍できるようになるには、練習が必要です。

イチロー選手の小学生の頃の作文より

「一流のプロ野球選手になる」ために「全国大会」「活躍」「練習」というゴールを達成するために必要なキーワードを入れて書いています。

夢を叶えるために必要な道筋や日々やるべきことを、小学生ながらにイメージし、日々の練習に励んでいたことが感じられます。

3 数値が書かれている

365日中、360日ははげしい練習をやっています。
・一週間中で友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。
・打げきでは、県大会4試合のうちに、ホームランを3本打ちました。
・そして、全体を通した打りつは、5割8分3りんでした。

イチロー選手の小学生の頃の作文より

イチロー選手の作文には、具体的な数値が書かれています。
自分の行動や成果を数値化することで、自分の練習量や成果を自覚していたのでしょう。

4 高いセルフイメージを刻む

そんなに、練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います
・ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会NO.1投手とかくしんできるほどです。
・自分でもなっとくのいくせいせきでした。

イチロー選手の小学生の頃の作文より

作文の中に見られるこれらの言葉から、イチロー選手が高いセルフイメージをもっていたことが分かります。
このセルフイメージの高さは単に、根拠の無い強がりや自信ではなく、自分の練習量や成績を数値化して客観的に自分を見つめることで得られた確信のあるセルフイメージだと考えられます。

5 夢を叶えることで自分以外が幸せなることをイメージしている

そして、私が一流の選手なって試合に出れるようになったら、 お世話になった人に。招待券をくばって、おうえんしてもらうのも夢の一つです。

イチロー選手の小学生の頃の作文より

夢を叶えることで、自分が幸せになるイメージは多くの人が描きます。
しかし、イチロー選手は自分だけでなく、周りの人がどのように幸せになるのか、周りのために自分ができることは何かいうことをイメージしています。
人は自分のためたけでなく、誰かのためにという思考で、モチベーションを高めたり、潜在能力を発揮できるようになります。こうした周りへの貢献を小学生で描けていたことがとても素晴らしいと感じます。

イチロー選手から学ぶ夢ノートの書き方|まとめ

1 具体的なゴールが描かれている
2 ゴールまでに道筋が書かれている
3 数値が書かれている
4 高いセルフイメージを刻む
5 夢を叶えることで自分以外が幸せなることをイメージしている

以上がイチロー選手の作文から僕が学んだ夢の書き方です。
ぜひ、あなたの夢ノートの質を高めるためにイチロー選手からの学びを取り入れてみて下さい。

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この記事を書いた人

引き寄せの法則や潜在意識などの勉強が好きで15年以上、夢ノートを書いている。仕事の成果を引き出したり、資産形成、ビジネスなどに夢ノートを使い成果を出してきた経験をもとにして、サイト運営や出版活動などしている。

【主な著書】
・潜在意識の力を開放する夢ノートの書き方
・お金を引き寄せる7つの思考術


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