こちらの記事では、男として必ず通る彼女のための3大挨拶…つまり、プロポーズや実家挨拶、結婚式での新郎挨拶をどのように企画し、どのような内容を話したらいいのかということを僕の実体験を元に解説していきます。
一般的なものは検索すれば世の中にたくさんの情報がありますので、この記事では僕自身がどのようにしたのかというひとつの事例として参考にしていただければと思います。
男の挨拶1 彼女へのプロポーズ

本来は男の挨拶「告白」を書きたいところですが、僕はまともな告白をしたことがありません。
そういう状況もあって「プロポーズだけは、男としてきっちりやろう!」と心に決めていました。
日時・場所を決める
女性は比較的男性よりも記念日というものが好きです。
僕自身は人の誕生日を覚えたり、記念日を覚えるのは全く興味がないのですが、このプロポーズの日だけは毎年何かしようと決めていましたので、二人にとって意味のある日にちにしたいと思っていました。
僕たちの場合は互いの誕生日が4月☆日と8月☆日と月違いで日にちが一致していたので、互いの誕生日の間の6月☆日にプロポーズをすると決めました。
当時二人はお互い長距離恋愛で、6月☆日は平日だったのですが仕事が終わったら直ぐに会いに行こう決めていました。(もちろん当日まで行くということは彼女には伝えていません)
こうすることで二人の結びつきや、先々も記念日として忘れずに済むと思ったからです。
プロポーズ後に「何でこの日にしたの?」と聞かれたので、意味を話すととても喜んでくれましたし、結婚して数年経ちますがお互いこの日にちを覚えています。
場所は彼女の住む町の夜景のきれいな海辺にしました。
デートスポットではありますが、平日の夜ということであまり人もいない様子で当日は非常に良いロケーションになったのではないかと思います。
贈り物を決める
日にちを決めたら、プロポーズの際に渡すプレゼントを考えました。
定番なのは「指輪」とか「花」だと僕は思うのですが、指輪はサイズが変わらないし、好みも分からないので花束にしました。
とりあえず花屋に出向き
「今度、彼女にプロポーズするのですが、花束を贈りたいのですけど」
とお願いをしました。
「彼女さん好きな色は何ですか?」
「花束型とブーケ型が選べますけどどっちが好みですか?」
と僕の場合は聞かれたので、この辺りは花束を贈りたい方は事前にリサーチしておくと良いと思います。
セリフを決める
セリフとしては以下のような構成で台詞を考えました。
● 自分にとって彼女はどんな存在か。
● どんな未来を二人で作りたいか。
● だから結婚してほしいということ。
たしか、手紙に書いて花束と一緒に渡したと思います。
書いておけば当日緊張しても内容を忘れませんし、彼女の手元にはずっと形として残る贈り物になります。
家族みんなが関わり合い、分かり合い、思いやる。
そんな家庭を君と作りたい。
時には試練もあるだろうけど、それを二人で乗り越えて今よりももっと素敵な二人になろう。
人として成長していこう。
そんな未来を一緒に作りたいから。
君のことが好きだから。
ずっと一緒にいたいから。
僕と結婚してください。
今、見ても超恥ずかしい内容ですが、これからプロポーズをする男を応援する意味を込めて掲載させてもらいました。
男の挨拶2 彼女の実家へのご挨拶

プロポーズした後日、彼女の実家に婚約の挨拶に行きました。
服装はもちろん普段着ではなくスーツです。
付き合い始めてしばらくして彼女の両親に挨拶に行っていたので、初めて会うわけではないのですが流石に緊張しました。
彼女の実家にプロポーズ後の挨拶を以下のように準備をしていきました。
日時を決める
まず相手の両親が予定を合わせてもらえる日を彼女に設定してもらいました。
僕がプロポーズしたこととも結婚に向けての挨拶に行くことも伝えてもらいます。
できればプロポーズからそんなに間を空けない方が良いと思っていたので、勢いのあるうちに二人でいつが良いかを相談すると良いと思います。
手土産を決める
手土産については、自分の両親にも相談をしました。
やはり結婚となると僕個人の手土産でなく、家と家との付き合いになるということで家としての手土産を持っていくべきだという僕の両親の考えから、相談して決めることにしました。
相談する前にある程度リサーチしておくと良いのは、相手のご両親の好みを彼女から聞いておくと良いと思います。
● 甘いものが好きなのか?
● お酒が飲めるのか?
● どんなものが喜ばれるのか?
最終的には、両親の知り合いやネットワークから地域の隠れた銘菓があることを知り、それを手土産にすることにしました。
互いに住む地域が違う場合、相手の住む地域では手に入らないものを手土産にすると良いのではないかと思います。
セリフを決める
セリフとしては以下のような構成で台詞を考えました。
● 彼女の人柄や良い部分を語ること。
● 彼女に好意や愛があるということ。
● 二人で描いている家庭像・未来像について。
● 必ず幸せにするという決意を表明すること。
● 結婚の承諾をお願いしたいこと。
お口に合うか分かりませんが、これは心ばかりの品です。
どうぞみなさんで召し上がってください。
本日は大事なお話がありお伺いいたしました。
これまで、〇〇さんとお付き合いをさせていただき、たくさんの時間を過ごし、様々な言葉を交わすことができました。
その関わりの中で、〇〇さんが家族を敬い、人を大切に思う優しさや愛情をもつ女性であることを感じました。
そんな〇〇さんを結婚の相手として一緒になりたいと思い、本日お願いに参りました。
今は、(自分の現在の勤務地)に勤務しておりますが、いずれは(自分の出生地)に戻り、幸せな家庭を築いていきたいと考えております。
必ず〇〇さんのことを幸せにします。
この結婚を承諾していただけますことをお願いいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
男の挨拶3 結婚式・披露宴での新郎挨拶

あとは僕の場合は
結婚式・・披露宴の最後に新郎挨拶がある。
これについては以下のような構成で台詞を組み立てました。
● お礼の言葉
● 披露宴の趣旨
● 新生活の決意
● 結び
実際、僕がした挨拶を以下に掲載します。
本日はたいへんお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。
皆様からの心のこもったお祝いの言葉、温かい言葉をいただき、私たちにとって、忘れられない幸せな一日となりました。
今日は日頃からお世話になっている皆さんに、少しでも楽しんでいただけるように、二人で準備して参りましたが、お楽しみいただけましたかでしょうか。
今日の時間が皆様にとっても心に残こるものがあれば、この上ない幸せです。
〇〇と◇◇という遠い地で生まれた二人が、様々な出会いや支えがあって成長し、一緒になることができました。
本当に感謝です。
これからは二人で、幸せな家庭を築いていきます。
まだまだ未熟な二人ではありますが、どうぞこれからも温かいご指導をいただきますよう、お願いします。
本日は本当にありがとうございました。
何度も繰り返して練習し、何も見ないで言えるように準備しました。
マイクを通して挨拶をしますが、一番最後の「本日は本当にありがとうございました」の部分はマイクレスで男らしく声を届けるのが良いというプランナーさんの意見を取り入れました。
彼女のための男の3大挨拶 まとめ
ということで、お恥ずかしい内容ですがこれから女性と未来をつくっていくあなたを応援するために僕の経験を交えた「彼女のための男の3大挨拶」ということで情報提供をさせていただきました!
色々と悩んだり、緊張したりする場面もあるかと思いますが、大事なのは表面的なきれいな言葉ではなく、あなたと彼女の間で培ってきた時間・感情・思い出、そしてこれから描いていきたい未来像があればそれが言葉になったり、相手に伝わったりするはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたとパートナーとの幸せを応援しています!